2011年12月9日金曜日

★ドラムレッスン★ポリリズム!これで完璧3拍4連!

今日は!ドラム講師の池脇嘉一です(^-^)

今回はポリリズムについてのレッスン動画がを先日配信したのですが

譜面を公開しようかなとおもったので(そんなだいそれたものじゃないですが(^^;)

書き下ろしてみましたー!





ポリリズムとは

 ポリ:複数の 
 リズム:拍子

という意味で【複合拍子】と約されているものです(^-^)


基準となる拍子のほかに、他の拍子を感じられるようなパターン・フレーズのことを指します。


通常、4分の4拍子の場合は16分を4つで1つのまとまりに感じることで

4分音符を感じることができ違和感無く感じるのですが


今回紹介している3拍4連のポリリズムでは


16分3つのまとまりを作ることで1拍の単位が4分音符一個分の長さではなく、

符点8分音符一個分の長さに感じられ、

1つの拍子のなかにあたかも2つの拍子が感じられるような

刺激的なリズムになっています。



例えると

 右手で4角形を一辺ずつ書くのと同時に


 左手で3角形を一辺ずつ書く という手遊びがありますが

その感覚に近いかなと思います(^-^)



うまく行っていると


4角形を3回買い終わると


3角形もちょうど4回書き終わりますが、



3拍4連のポリリズムも同じで




4分音符3つ分の中に


3つのまとまりが 4回でてきます(・_・)/





16分音符を3つで割った 3拍4連のポリリズム
                             の他にも
16分音符を5つで割った 5拍4連のポリリズム
16分音符を6つで割った 6拍4連のポリリズム
16分音符を7つで割った 7拍4連のポリリズム

3連符を2つで割った 2拍3連のポリリズム
3連符を4つで割った 4拍3連のポリリズム
3連符を5つで割った 5拍3連のポリリズム

6連符を5つで割った 5拍6連のポリリズム
6連符を7つで割った 7拍6連のポリリズム



などなどたくさんありますが、




実際によく演奏されるフレーズは数種類のパターンです(^-^)




ちなみに

6連符を4つで割ると 2拍3連のポリリズム
6連符を8つで割ると 4拍3連のポリリズム

 となり


それぞれ、3連符の2つ割り、4つ割りと同じ種類のポリリズムとなります。






上の譜面が出来た人はしたのも挑戦してみてください(^-^)






池脇嘉一



2011年3月2日水曜日

THE DRUMS

こんにちわ!ドラム講師の池脇嘉一です!

僕が参加する「THE DRUMS」のお知らせです!

お客さんの周囲にドラムセット32台を円形に並べリズムや音圧を感じてもらうという
画期的なかつ、とても珍しいスタイルのパフォーマンスです(^-^)
32人のドラマーが16パートに分かれそれぞれの譜面を演奏するので
大迫力の音をからだ全体で360度から立体的に「体感」することができます!

ドラムに興味ある方も、そうでない方も、絶対楽しいと思います(^-^)
僕もお客さんとして参加したいくらいです(^-^)

当日はビンテージドラム120台の展示などステージ以外でも楽しめる形になっています!

THE DRUMS
2011年3月19日、20日 神戸サンボーホール
チケット 前売り3000円
当日 3500円
※1ステージにつき1枚のチケットが必要です。
時間は両日ともに
14:00-15:00
17:00-18:00 
全部で4ステージあります。

演奏内容は4回とも同じですが、
LIVEですので、それぞれ異なる「生きた音」が聞けると思います(^-^)

詳細は公式HPで

池脇嘉一



2011年2月13日日曜日

★ドラムレッスン★大音量!オープンリムショット

オープンリムショットどは
スネアのリム(枠の部分)とヘッド(打面)を同時に鳴らすことで
パワフルで抜けの良い音が得られ、
「小さい音との差をつけたい!」、「ここ一発の大音量を!」
などなど、さまざまなシチュエーションで大活躍するテクニックです。


 ポイントは2つ!
・肩の高さとスネアの高さの関係
・ストロークの安定

こんな時は・・・
1、手先がリムより下にある為にヘッドにスティックのチップ(先端)があたらない
→身体を動かすなどし肩の高さを上げ(またはスネアの高さを下げ)、リムとヘッドを同時に鳴らせる位置を探す。

2、リムに当たらず普通の音になってしまう
→スティックのグリップ側がリムに当たっていないということなので
→身体を動かすなどし肩の高さを下げ(またはスネアの高さを上げ)、リムとヘッドを同時に鳴らせる位置を探す。 

3、身体とスネアの位置は一定なのに、リムだけのときとヘッドだけの時がある
→ストロークが安定していない可能性が高い


★スティックをゆるく持つことで(モーラー奏法のフリーグリップなど)、リムとヘッドを同時に叩けるタイミングの幅が広がりオープンリムショットの成功率が上がります。また、楽器全体の低温も出やすくなるので、抜けの良い高音の他、ふくよかな低温を伴った音を出すことが可能です。

(ここでは情報のごく一部しか公開していないので、より詳しく知りたい場合は、体験レッスンも行っていますのでそちらでお尋ねください。)


 http://ikewakidrum.nobody.jp/


池脇嘉一    

2011年2月10日木曜日

★ドラムレッスン★シングル パラディドル

パラディドルは
ドラムの基礎テクニックの一つ「ダブルストローク」と「シングルストローク」を
組み合わせたルーディメントの一つです。

シングル部分を「パラ」
ダブル部分を「ディドル」 といい

シングルパラディドルは

ノーマルパラディドル  RLRR LRLL
リバースパラディドル  RRLR LLRL
インワードパラディドル   RLLR LRRL
ディレイドパラディドル    RLRL LRLR

の全4種類あります。
練習する際は、ダブルストロークを意識し、シングルとダブルがなめらかにつながるように、練習を行ってください。

他にも
シングル部分が2倍の「ダブルパラディドル(ex.RLRLRR LRLRLL)
ダブル部分が2倍の「パラディドルディドル(ex.RLRRLL RLRRLL)
などなどさまざまなパラディドルがあります。

公開している内容はごく一部ですが参考になればうれしいです(^-^)


 http://ikewakidrum.nobody.jp/

★ドラムレッスン★自宅で簡単! 練習パッド

自宅で気軽にドラムの練習ができる簡易的な練習パッドの作り方です。
ジャンプやサンデー、マガジンといったなどなどといった読み終わった漫画雑誌を二つ合わせてガムテープでぐるぐると巻いただけですが、
高低差を利用して
ハイハットとスネアのコンビネーションや
スネアとタムタムの移動の練習など様々な練習に活用できます。

★ドラムレッスン★自宅で簡単! 練習パッド その2
もう少しリバウンドがほしいと思う方は「練習パッドその2」を試してみてください。
ゴム版とスポンジを合わせることで程よいリバウンドと消音性が得られます
タオルを下に敷くことでリバウンドが弱くなっていくので
低リバウンドでの練習がしたいときは試してみてください

池脇嘉一

 http://ikewakidrum.nobody.jp/

2011年2月8日火曜日

★ドラムレッスン★はじめてのドラムセット 名称紹介

ドラムセットの各楽器の名前です

ハイハットシンバル(HH)
2枚合わせのシンバル。左脚でペダルを操作し、音色をコントロールします。
スネアドラム(SD)
小太鼓。スイッチのオンオフをすることで、裏の響き線(スナッピー)が反応し、スネア特有の音を出します。
タムタム1(T1、HT)タムタム2(T1、LT)
音程の高い方をハイタム、低い方をロータムということがあり、
高い方から数字がつけられ、タム1・タム2と略されることがあります。
フロアタム(FT)
床に脚の部分が設置しているタム。
バスドラム(BD)
主に専用のペダルを使うことで演奏する。
クラッシュシンバル(Crash)
アクセントに適しているシンバル
ライドシンバル(Ride)
アクセントだけではなくハイハットの用にリズムを刻むことにも適している。

今回使用したドラムセットは、ごく一般的な4点セット(ツータム、ワンフロア、バスドラム)を使用しましたが、
タムが1つの3点セット(ワンタム、ワンフロア、バスドラム)や5点セット(3タム・1フロアや2タム2フロア)などバスドラムが2つあるツーバスなどなどいろいろなセッティングがあります。
また、シンバルの数や種類もたくさんセッティングしているものもあり、曲やジャンルによりさまざまなドラムセットの形があります。

動画に対する質問・感想などはコチラにお願いします
★ドラムレッスン★はじめてのドラムセット 名称紹介

2011年2月7日月曜日

★ドラムレッスン★ 8ビートの左手増やして シェイク!


譜面はコチラ

シェイクのパターンでは

スネアをアクセントで演奏する為、

右手を振り上げたときに左手(ハイハット)とぶつかる問題がでてくると思います。


スティック同士がぶつかるのを回避するため


・ハイハットとスネアの位置や高さの関係
・ハイハットとスネアに対しての身体の位置
・右手と左手の位置
・椅子の高さ


などにも注目して、ストロークだけでなくセッティング等も見直してみてください。

  詳しくはブログとレッスン動画で紹介してます(^-^)
   【これでもうスティック同士をぶつけないぜ! 】


シェイクのパターンに慣れてきたら、

 右手はDUを交互
 
 左手のストロークをFFFD と、


ストロークの種類にも目を向けて練習を行ってみてください。



左手のストロークをDTUDなど変えノーアクセントを入れることで

「ゴーストノート」のフレーズに変えていくとまた違ったパターンに聞こえてくるので


ぜひ挑戦してみてくださいね(^-^)


動画に対しての質問・感想などなどはこちらにお願いします(^-^)

★ドラムレッスン★ 8ビートの左手増やして シェイク!

池脇嘉一


 http://ikewakidrum.nobody.jp/